最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません着用シーン 結婚式、式典、パーティー、レセプション、音楽鑑賞、お食事会などあわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など絹100%(金属糸風繊維除く)長さ約4.35m額縁仕立てお太鼓柄【 仕入れ担当 田渕より 】帯地に広がるたゆたう彩り…久保田一竹工房による特選品が入荷いたしました。幻想的かつ奥ゆかしい表情。どうぞ本物の美をご堪能くださいませ。【 お色柄 】草花に『辻ヶ花』の文字が浮かぶ、薄花色の紋意匠地。光の角度によって紋意匠が七色の煌めきを放って。お太鼓にはまるでオーロラのように様々な彩りがゆったりと溶け合って、幻想的な面持ちに仕上がっております。タレ先には一竹氏を代表する辻ヶ花の模様が、絞り染にて込められました。お太鼓にそっと花を添えるデザイン。さり気なくも風格あふれる佇まいをお楽しみいただけます。【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。【久保田一竹について】室町時代に一世風靡した辻ヶ花。江戸時代に入ると忽然と姿を消したため“幻の染め”とも呼ばれております。その世界を独自の感性で蘇らせたのが初代・久保田一竹氏です。一竹氏の辻ヶ花との出会いは20歳の時。東京国立博物館での衝撃により、生涯をその研究にささげることを決意。戦時下での召集などの困難を乗り越え、手描き友禅を生活の糧としながら、研究を続け、60歳にして初めて納得のいく作品を完成させたといいます。これが「一竹辻ヶ花」と命名された逸品お着物の始まりでございます。以来、国内はもとよりヨーロッパ、北米においても展覧会を開催し、とりわけ、フランスでは、世界に芸術的な影響を与えたということで、フランス芸術文化勲章を受賞されるほどの反響を生み出しました。また、現存作家の個展を過去一度も開催したことのない、アメリカのスミソニアン博物館(国立自然史博物館)にて、個展を長期開催するにまでいたっております。世界が認める氏の辻ヶ花は、まさに美術品の域に達しているといっても過言ではございません。大量生産の辻ヶ花とは比べるまでもなく、少し名の通った作家の作品ですら、その気品や格調、存在感において、一線を画しております。それは、選ぶ生地に始まり、緻密に計算された構図の美学。色彩の魅力、染の加工、気の遠くなるほどに緻密で正確な絞りの針通しなどによって生み出されるもので、一竹氏の技なくしては、表現できない極地でございます。2003年、惜しまれながらも一竹氏は他界されてましたがその技は次の世代へと引き継がれております。撥水加工をご要望の場合はこちら(ガード加工帯)(パールトーン加工袋帯)※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。[文責:田渕健太] | 最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません着用シーン 結婚式、式典、パーティー、レセプション、音楽鑑賞、お食事会などあわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など |
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絹100%(金属糸風繊維除く)長さ約4.35m額縁仕立てお太鼓柄 | |
【 仕入れ担当 田渕より 】帯地に広がるたゆたう彩り…久保田一竹工房による特選品が入荷いたしました。幻想的かつ奥ゆかしい表情。どうぞ本物の美をご堪能くださいませ。【 お色柄 】草花に『辻ヶ花』の文字が浮かぶ、薄花色の紋意匠地。光の角度によって紋意匠が七色の煌めきを放って。お太鼓にはまるでオーロラのように様々な彩りがゆったりと溶け合って、幻想的な面持ちに仕上がっております。タレ先には一竹氏を代表する辻ヶ花の模様が、絞り染にて込められました。お太鼓にそっと花を添えるデザイン。さり気なくも風格あふれる佇まいをお楽しみいただけます。【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。【久保田一竹について】室町時代に一世風靡した辻ヶ花。江戸時代に入ると忽然と姿を消したため“幻の染め”とも呼ばれております。その世界を独自の感性で蘇らせたのが初代・久保田一竹氏です。一竹氏の辻ヶ花との出会いは20歳の時。東京国立博物館での衝撃により、生涯をその研究にささげることを決意。戦時下での召集などの困難を乗り越え、手描き友禅を生活の糧としながら、研究を続け、60歳にして初めて納得のいく作品を完成させたといいます。これが「一竹辻ヶ花」と命名された逸品お着物の始まりでございます。以来、国内はもとよりヨーロッパ、北米においても展覧会を開催し、とりわけ、フランスでは、世界に芸術的な影響を与えたということで、フランス芸術文化勲章を受賞されるほどの反響を生み出しました。また、現存作家の個展を過去一度も開催したことのない、アメリカのスミソニアン博物館(国立自然史博物館)にて、個展を長期開催するにまでいたっております。世界が認める氏の辻ヶ花は、まさに美術品の域に達しているといっても過言ではございません。大量生産の辻ヶ花とは比べるまでもなく、少し名の通った作家の作品ですら、その気品や格調、存在感において、一線を画しております。それは、選ぶ生地に始まり、緻密に計算された構図の美学。色彩の魅力、染の加工、気の遠くなるほどに緻密で正確な絞りの針通しなどによって生み出されるもので、一竹氏の技なくしては、表現できない極地でございます。2003年、惜しまれながらも一竹氏は他界されてましたがその技は次の世代へと引き継がれております。 | |
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[文責:田渕健太] | |
最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません着用シーン 結婚式、式典、パーティー、レセプション、音楽鑑賞、お食事会などあわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など | |
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。 | |
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