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【ふるさと納税】【唐津焼】絵唐津松竹梅文蛤向付 佐賀県/太兵衛窯[41ADBR006]

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商品情報

2016年度全国伝統的工芸品公募展にて絵唐津草向付が特別賞を受賞絵唐津松竹梅文蛤向付 径17.8×高6.3×高台幅6.7cm 箱書き木箱付き肥前の陶器生産は1580年代頃、唐津市の岸岳城主波多氏が朝鮮の技術を導入し、岸岳城下で開窯したことに始まる。しかし、波多氏は文禄の役で豊臣秀吉に 改昜され、文禄3年(1594)常陸国に流された。その結果、保護者を失った岸岳周辺の陶工たちは離散した。 その後、肥前の陶器窯は伊万里や武雄地方など、佐賀県南部に広がる。一部は長崎県波佐見まで拡大した可能性がある。こうした陶器生産に、秀吉の朝鮮出兵後 に連れ帰られた朝鮮陶工が加わる形で肥前一帯に拡大した。 「多久家有之候御書物写」に金ヶ江三兵衛が朝鮮より連れ帰られ(1598)、多久安順の元にしばらく預けられた記録から、多久安順の下にいた金ヶ江三兵衛を頭とする朝鮮陶工で、多久から有田皿山へ移住した。新たな朝鮮の技術をもった三兵衛らが、唐人古場を築窯し、日本での陶器制作の試験焼成をしたと推測される。 唐人古場窯は1600~1610年頃の間の短期間操業であった可能性が高い。それに対し、高麗谷窯は出土品がより多彩なように、胎土目積段階の終末期に始まり、 三兵衛らが加わって磁器の試験焼成の始まりまでであり、1590年代末~1610年代前半頃と推測される。 高麗谷窯で、古田織部の影響を茶陶から、新たな高麗茶碗写しや白磁の試験的制作、白土を用いた装飾の陶器が始められるのが重要な特徴である。 太兵衛窯では、金ヶ江三兵衛の優れたデザインを現代社会に適した形で、北多久の土を使い多久古唐津の再現に至りました。 この作品は唐津ならではの伝統技法である絵唐津。鉄絵が窯変した錆絵(サビエ)と釉薬による鶯色(ウグイスイロ)がとても美しい、松竹梅の文様。大変おめでたい図案。日常が明るくなる伝統の様式。唐津にしかないとても珍しい縁起物の蛤の形。絵唐津の蛤は貴重です。日常で出番の多い使いやすい大きさと形。錆絵が出てる品は固く締まっていて強度が在り、欠けにくく丈夫なのが特徴。すべて釉薬を掛けずに土味を出す、高台は小さく兎巾が在るのが唐津ならではの特徴。商品説明唐津焼 器 佐賀 太兵衛窯 向付 木箱付き
地場産品基準該当理由
区域内(佐賀県)の作業場で原材料搬入後すべての工程を行い、相応の付加価値が生じた唐津焼
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